20年ぐらい前だったと思います。
学生だった私はファッションに夢中。
学校帰りは友達とデパートをブラブラするのが大好きでした。

そのデパートで新規オープンのショップを紹介したポスターが貼ってあったのですが、まだ耳になじまないそのブランドの名前を、一枚のポスターが忘れられなくさせました。
雑踏にたたずむ女の子と「ホコモモラな服」という言葉。
それはまるで街の中を歩いていてふと自分を見失った気持になる自分自身みたいで、心を奪われました。

ホコモモラ・ショップがオープンし、私は常連客になりました。
ある時店員さんに、私がポスターを見てこのブランドを好きになったと話すと、店員さんはちょっと驚いて、「ポスターを好きって言ってくれたのはあなたがはじめてなのよ。オープンする時のポスターはもういらなくなって、剥がして倉庫にあるんだけど、持って行く？」と言ってくれました。

そして、あの時私の心を奪ったポスターはその後何円も私の部屋を飾り続けることになりました。

私が気になったポスターは、警察官募集のポスターです。
警察官募集のポスターは全国の県警がそれぞれ作成しているのですが、県ごとの個性が出ていてポスターを見比べると面白いです。

2016年度の警察官募集のポスターの中では、犯人を追っている警察官の様子を躍動感のある構図で表現した写真が使われている大阪府警のもの、まるで映画のポスターのような格好いい構図の福岡県警のもの、警察手帳をもった猿の姿が大きく載っている大分県警のものが特に印象に残りました。

警察は国の機関なので少しお堅いイメージがありますが、募集ポスターはユニークなものが多く、そのギャップが面白いです。
インパクトがあり興味を引くデザインのポスターも多いので、ポスターを見て警察官に興味を持つ若者も増えているのではないかと思います。
警察官募集のポスターは募集の時期がくる度に作成されているようなので、次回の募集の際にはどんなポスターを全国の県警が作るのかが楽しみです。

いつもコンビニや食堂などの入り口でよく見かける某船に乗った世界一周旅行の宣伝ポスター。
見ているだけでワクワクしてきます。

なかなか海外旅行に行くことのできない私ですが、写真を見ながら、その国に入った気分をほんのちょっとの間だけでも旅行に行った気分になって、
あそこに行ったらこんなことをしようと思いながら、つかの間の幸せな気分を味わっています。

飛行機での旅行なら、何度も行ったことがあるので、そんなにワクワクすることはないのですが、
（もちろん楽しみでワクワク感はありますが）船の方が、いろいろな人たちと一緒に船の中で行われるイベントで、著名人の人のお話を伺ったり、
普段は触れることができない、新しい体験をすることができることが、一つの魅力です。

そして、数百万円で、世界一周旅行ができるというのもいいですね。
長期の休みを取ることができないのが一番の悩みですが、いつかきっと休みをもらって行きたいです。
世界一周のポスターを見るたびに、そんな空想に思いをはせます。
そんなことを想像しながら、今日も英会話の勉強に励みます。

文部科学省のいじめ防止キャンペーンのポスターに、乃木坂46の西野七瀬さんが起用されました。
ちょうど11枚目シングル発売の頃で、そのタイトルも『命は美しい』であったこともあり、センターポジションを務めていた西野七瀬さんの起用は、非常にタイムリーだと思いました。

ポスターの写真は、11枚目シングルのCDジャケットや各種キャンペーンの撮影の時のものをそのまま使っていて、
もうちょっと独自性が欲しかったところですが、それでも、全国の学校でこのポスターが貼られているのを見ると、乃木坂46のファンとしては非常に感慨深いものがありました。

ポスターだけでなく、タペストリーも用意してくれればいいと思いましたが、タペストリーの方が印刷コストは高いようです。
（参考：タペストリー印刷）

その一方、学校という、非常に公共性が高く、教育の最前線でもある場所で、日本を代表するアイドルグループのメンバーのポスターがあちらこちらに貼られているということに対しては、
世間一般に近い立場に立つと少しだけ違和感も覚えました。
アイドルが好きなファンであれば、好きなアイドルのポスターを部屋に貼っていることも多いと思いますが、こういうポスターはそれに近い意味合いも持ってくるのではなかろうかと思います。

新宿だったかな？タワレコのアニメコーナーすげかった。パネルいっぱい。
夏コミ三日目だけ仕事が休みだったので、参加してきました。相変わらず駅前のローソンは大手。ちょっと前にドキュメンタリー見ましたけど、気合入ってるんですねぇ。

目当てのサークルさんを回った後、ちょっと企業のぞいて、コスプレ広場へ。AIRの神尾観鈴と国崎往人とそらのコスプレを見かけて、何とも言えない感慨深い思いが浮かび上がったものです。
あさのますみさんと畑健二郎さんのスペース、写真撮影OKだったので撮ってみたり。そして、どうしても買ってしまうコミケならではのドリンク。

今回の夏コミは、中継車もコラボっていましたね。撮ってる人は多かったです。そして、会場内の柱には特大うたプリポスター。